ひじ・ひざのガサガサ改善! うるおいアップのケア方法

急に寒くなり、空気の乾燥が気になる季節になりましたね。
特にひじやひざは、気がついたら白く粉がふいたようになっていたり、ガサガサしていることも少なくありません。
そこで今回は、乾燥する季節に負けないための「うるおいアップケア方法」を紹介します。

 

乾燥しやすいのは皮脂が少ないから!

 

ひじやひざがガサガサしやすいのは、体のほかのパーツに比べて皮脂分泌が極端に少ないため、うるおいが失われやすいというのが大きな理由です。
さらに、頬杖をついたり、ひざを床につくなどして、ひじやひざは日々刺激を受けています。皮膚はこれらの刺激から守るために角質を厚くします。
その結果、ひじやひざがガサガサしてしまうのです。

まずは頬杖をつくクセを改善することから始めましょう。
テレビを見たり、食事をしたり、デスクワークの時には無意識に頬杖をついている方は少なくありません。友人などに協力してもらって、適宜注意してもらうようにしましょう。
また、ひじやひざがガサガサする理由のひとつには、空気の乾燥による影響も考えられます。秋から冬にかけて空気が乾燥しやすい時期に肌を晒してしまうと、皮膚にダメージとなってしまいます。 できるだけタイツやストッキングを履くなどして、乾燥対策をしましょう。

ひじ・ひざのガサガサを改善するケア法はコレ!

ひじとひざ、どちらにも効果的なケア方法を3つ紹介します。
さっそく毎日のケアに取り入れてみてくださいね。

●とにかく保湿を!

顔のスキンケアはしっかりするけど、体のスキンケアは怠りがちです。
たとえ足や腕にクリームを塗っても、ひざやひじはついつい忘れてしまうことも少なくありません。
お風呂上りにはひざやひじまでしっかりクリームを塗って、徹底した保湿を心がけましょう。
すでに固くなった角質には尿素配合クリームがおすすめです。

●週に1度のスクラブケア

ひざやひじが白くなってしまったり逆剥けたりするのは、皮膚が硬くなっている証拠です。
週に1度、スクラブを用いて角質ケアを行いましょう。
その際は、お風呂で皮膚を柔らかくしてから行うことがポイントです。
不要な角質が積み重なったままだと、クリームなども十分に浸透できません。
優しくマッサージするようにスクラブケアをしてください。

●はちみつでうるおいを!

スクラブだと肌への負担が気になる方は、はちみつを使ったケアが良いでしょう。
乾燥が気になる部分にはちみつを塗り、ラップで覆ってパックします。
5分から10分放置したらぬるま湯で洗い流すだけなのでとても簡単ですよ。

 

ふとした時に人の目につきやすいひじやひざ。スベスベに保っておくためにも、顔と同じように優しいケアを行ってあげてくださいね。

著者紹介

店網 均 院長

東京銀座メディカルクリニック編集部
店網 均 院長 監修

金沢医科大学卒業後、東海中央病院、亀田総合病院麻酔科、大手美容外科を経て東京銀座メディカルクリニック院長就任。
日本抗加齢医学会 正会員日本化粧品検定 1級日本救急医学会ICLS資格ボトックスビスタ® 認定医ジュビダームビスタ® 認定医ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医。

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