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2021.12.28

季節の変わり目に肌荒れをする原因と今日からできる対策法

Category美容に関する知識
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季節の変わり目に、いつも肌荒れしてしまう!
そんなお悩みを抱えている方は、この時期多いのではないでしょうか。

肌の調子が悪くなると、年々持ち直すまでに時間がかかってしまい、毎日が憂うつに感じるものです。季節の変わり目が近づいただけで、「また肌荒れの時期か」と、暗い気持ちになってしまうこともあるでしょう。

しかし、工夫次第で肌荒れを回避できる可能性は十分にあるんです!その為には原因をきちんと理解して、適切な対策方法を知ることが重要です。

繰り返すつらい肌荒れから抜け出すために今回は「季節の変わり目に起こる肌荒れ」について、学んでいきましょう。

季節の変わり目に肌荒れするのはどうして?

まずは、季節の変わり目に肌荒れするのはなぜなのか・・・その原因から見ていきます。

大きく分けて3つの原因がありますが自分に当てはまるものを考えながら、読んでみてください。

季節性のアレルギー

ひとつめの原因は「季節性のアレルギー」です。よく知られるものには、スギ花粉による花粉症がありますがアレルギーの種類はそれ以外にもたくさんあります。

<アレルギーの種類・・・>

食物・花粉・細菌やカビ
薬物・ハウスダスト・ダニ
金属・昆虫・犬や猫などの動物など

寒暖差

ふたつめの原因は「寒暖差」です。季節の変わり目は、気温が急激に下がったり上がったりと寒暖差の激しい毎日が続きます。
例えば冬から春に変わる時期には「真冬並みに寒い日」と「春のように暖かい日」が交互に訪れることも珍しくなく、この「寒暖差」が肌荒れの原因となることを資生堂が2019年に明らかにされています。

紫外線量

みっつめの原因は「紫外線量」です。「夏の照りつける日差し」であれば、誰もが紫外線を警戒しますよね。しかし、紫外線が降り注ぐのはご存じかとは思いますが…夏だけではないんです。
1年のうち紫外線が弱まるのは、11月〜1月だけ。

2月からは8月をピークに紫外線量が増えていきます。
この変化に合わせて適切な紫外線対策をしていないと、紫外線を浴びた分「肌荒れ」という悪影響として確実に返ってくるのです。

今日からできる季節の変わり目の肌荒れ対策

季節で起こる肌荒れの原因が把握できたら、さっそく対策を行っていきましょう。

ここでは5つの対策をご紹介します!

①隠れたアレルギーがないかを見直す

まず、隠れたアレルギーがないか見直してみましょう。

例えば、以下のような「肌荒れが起きる時期の行動」がないかを一度振り返ってみてください。

・肌荒れする時期に決まって食べている食べ物は?
・特定の場所に出掛けた後にひどくなるなどの特徴は?
・肌荒れがひどかった年/ひどくなかった年の違いは?

思い当たることがあれば、医療機関のアレルギー検査(保険外)を受けることで原因が突き止められるかもしれません。厚生労働省の資料によると、現代全人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患に罹患していると言われています。
自分が持っているアレルギーを正しく理解することは、肌荒れ対策はもちろん、適切な体調管理にも繋がります。

②帰宅したらすぐ洗顔!を習慣にする

今や帰宅時の「手洗い・うがい」を習慣にされている方は大変多いと思います。

ここに「洗顔」もぜひ付け加えてみましょう。
外出中、外気に素肌がさらされる「顔」には、目には見えない数多くの汚れが付着しています。花粉・黄砂・PM2.5・ほこりなど、付着したまま放置すれば肌の刺激になります。
これらの汚れを帰宅後すぐに洗い流せば、肌へのダメージを最小限に抑えることができるんです。
洗顔時には、たっぷりの泡で肌をこすらず洗うことが大切です。泡を作るのが苦手な方は、「泡で出てくる洗顔フォーム」や「泡立てネット」の利用をお勧めします。

③この時期は敏感肌用スキンケアに変更してみる

季節の変わり目のスキンケアには、押さえておきたいポイントがあります。
前頭でお話した”寒暖差”によって、肌のバリア機能が低下している肌は「敏感肌」と同じ状態です。そこでおすすめなのは「敏感肌用スキンケア」。
敏感肌用スキンケアの中でも、保湿力が高いタイプなら肌荒れによる乾燥までケアできてしまいます。
さらに肌荒れを防ぐ有効成分グリチルリチン酸やアラントインなどが配合されていると、より効果は高いです。

逆にこの時期に避けたいのは、新しい化粧品を使うことや強い効果を狙った高機能の化粧品を多用することです。
普段は問題がなくても、季節の変わり目で敏感になった肌では、トラブルが起きるおそれがあるので避けることが改善の近道になりますよ。

「肌に負担をかけない」をテーマに、スキンケアやファンデーションの種類などを見直し、極力やさしい商品で肌をいたわりましょう。

④紫外線対策をしっかりする

紫外線対策は、1年を通じて欠かさずに行うことをおすすめします。

特に、次の2つの理由で重要度がアップします。

・紫外線が直接的な原因となる肌荒れを予防するため
・バリア機能が低下している肌に、紫外線で刺激を与えないため

紫外線対策の基本は、日焼け止めをきちんと習慣的に塗ること。
「洗濯物を干すだけ」「近くのコンビニに行くだけ」という場合であっても、日焼け止めを欠かさないことが大切になります。
ちょっとだから…と日焼け止めを塗らないでいるとそのぶん肌にダメージが蓄積してしまうんです!

なので、日焼け止めはポンプタイプなどでさっと手を伸ばせば使えるものにし、小まめに塗るようにしましょう。


日焼け止めを塗ったうえで、必要に応じた帽子・日傘などの紫外線対策グッズを活用すればバッチリですね。
ただ、油断はできません。
日傘をしていても、アスファルトから跳ね返った紫外線は顔へ。化粧崩れはうっかり日焼けになることも。

気にしすぎるとお出かけも楽しくなくなってしまうので、内服の併用もおすすめです!
飲む日焼け止め、うっかり日焼けのケアに【肝斑美白セット】も効果的です。
こちらは東京銀座メディカルクリニックにて処方・販売しており、大変好評頂いております。

肌をみて、少しでもおかしいなと思ったら専門医に相談する事も大切です。
自分でケアや対策をしてみても肌荒れが良くならない場合は、専門医で治療が必要なケースもあります。
皮膚の疾患や、まれに内臓疾患や悪性腫瘍が疑われることもあるので、自己判断はやめましょう。
特に、湿疹や腫れ、かゆみ、赤みをともなうときは、早めに皮膚科を受診するようにしてくださいね。

新しい季節を明るい気持ちで迎えるために。こころもお肌も整えていきましょう。

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