2022.04.30 梅雨の肌 Category美容に関する知識 Tags 梅雨の時期が近づいてきましたね。 マスクはまだまだ外せないですし湿度と気温でお肌はベタベタになりがち!ただ、ベタつきをマスクで保湿されていると勘違いをする方も多いです。今日はそんな梅雨のお肌についてお話します! 肌がテカテカするときは「洗顔」を見直そう! 肌が脂っぽくなる時は、さまざまな要因が考えられます。例えば、洗顔のしすぎや潤い不足、ホルモンバランスの崩れや食生活の乱れなどがありますが、最初に日々の「洗顔」を見直してみましょう。 最近では寝ている間に分泌された皮脂を落としすぎないよう、朝はぬるま湯だけで洗う人も増えています。ですが、結論からお伝えすると、朝でも洗顔料や洗顔石けんは使った方がよいでしょう。その理由は、ぬるま湯だけでは空気に触れて酸化した皮脂が肌の上に残ってしまう場合があること、そしてそれらが肌にニキビや吹き出物、くすみなどの肌トラブルの原因にも繋がります。肌は清潔に保ちましょう! 洗顔はTゾーンからスタート! 洗顔をはじめる前に、意外と忘れがちなのが手の洗浄。まず、手を洗って雑菌などを落とし、清潔な状態にしてから洗顔石けんを手に取りましょう。 ぬるま湯で顔を軽くぬらし、その次に泡だてネットを使用して洗顔石けんを泡立てます。泡の量が少ないと肌摩擦の原因になるので、洗顔ネットを使ってホイップのようなもこもこの泡を作ってください。 泡が完成したら頬からではなく、まずはおでこに泡をのせ、鼻先にかけてのTゾーンに泡をすべらせ、円を描くようにやさしく汚れを落とします。次に、Tゾーンからの流れで、両頬からあごにかけてのUゾーンへ向かって泡をのばし、肌の上で同様にコロコロと転がしてみましょう。泡に「クッション」の役割を持たせながら洗うことが大切です。 洗顔石けんは、「成分」で選んで! 肌に優しい洗顔石けんかどうかを判断する際にチェックしたいのは、「石けん成分(脂肪酸ナトリウム)」が含まれているか。含まれているものは、肌質によっては乾きにつながる場合もあるので、もし乾燥肌の方はひとつの目安としてみましょう。また、「半透明タイプ」の石けんは、石けん成分ではなく他の脂肪酸を使っているため、皮脂をとりすぎることがなく、肌への負担が少ないといえます。肌に合うかどうか、成分を見ながら実際に試してみるのもおすすめです。また、美容成分や保湿成分が入っている石けんであれば、乾燥対策としてもより安心ですよ。ドラックストアのプチプラでも種類多くそろっているのでチェックしてみてくださいね! 洗顔後は、保湿をしっかりと! 顔全体に化粧水や美容液などをつけたら、そのまま首へ。ネックケアも同時に行いましょう。その際、耳の下から首の横の太い血管のすぐ隣のリンパの流れを意識して、鎖骨まで流してあげることで、フェイスラインや首元をすっきり整えることができます。毎日の洗顔を丁寧に心がけることで、肌も徐々に変わっていきます。摩擦が起きないように、化粧水などをたっぷり手にとって行ってみてくださいね。 この時期の湿気は肌や体、心にも影響を与えるもの。その影響が顕著に現れるのが肌ともいえます。ストレスを感じた時は外側からのケアで対処するのはもちろんですが、ストレスを溜めないようにゆっくり休むことも大事です。ステイホームで肌をいたわりこの不安定な時季を乗り越えていきましょう。