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2022.01.18

アートメイクって本当に良いの?

Category美容に関する知識
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医療アートメイクとは何?どんなメイク?

アートメイクは、メイク時間の短縮ができると年齢問わず今や人気の医療アートメイクですが、デメリットも少なからずあります。医療アートメイクの施術は医療行為となるので、資格を持った技術者が行うことが基本です。医療アートメイクが初めての人には、どんな部位にどの位の時間や料金がかかるのか不明な点も多いかと思います。タトゥーと同じで医療アートメイクの施術をうけるとMRI検査ができなくなるという話もあるので、施術するのを躊躇する人もいるかもしれません。施術を決める前に注意点やメリット・デメリットを知り、自分で納得したうえで施術を受けましょう。

また、アートメイクは落ちないことでメイクに手間がかからないのがメリットですが、反対に気に入らない場合でも簡単には落とせません。医療アートメイクのデザインは、施術者とのカウンセリングでしっかり好みを伝えることが大切です。

それではアートメイクについてお話していきます。

医療アートメイクとは、簡単に説明すると皮膚に針を使って染料(色素)を注入していく技術です。この技術は、皮膚の浅い部分(0.5mm~2mm)に専用の針で色を入れて、定着させていきます。通常のメイクとは異なり、水や汗によって落ちないので、医療アートメイクをした箇所はメイク直しも不要です。またメイクをする際に、眉毛を整えたりアイラインを描いたりする手間が省略できて、メイク時間が短縮できます。


医療アートメイクの施術部位は眉毛・アイライン・唇

医療アートメイクは、眉毛やアイライン、唇(リップ)への施術が多く行われています。

眉毛は、もともと眉毛が薄い、加齢により眉が薄くなった、うまく描けないなどの理由のほかに、病気などによる脱毛で医療アートメイクを選ぶ人もいるんです。アイラインは、綺麗にアイラインが引けない、午後にはアイラインが落ちてしまうなどの理由から。唇に医療アートメイクを施術する人は、唇の血色が悪い、薄い唇をふっくらした唇に見せたいなど、唇の色や形のコンプレックスから施術する人が多いようです。唇はリップラインの少し外側まで、オーバーリップぎみに施術するのが人気とのこと。

医療アートメイクのヘアラインとは?

近年、認知度が高まっているヘアライン。額が広くて顔が大きく見える、生え際が薄くなったなど髪の生え際に悩みがある人で、ヘアラインの医療アートメイクを希望する人が増えています。またヘアラインに医療アートメイクをすることで額が狭くなり、小顔効果も期待できるんだとか。

医療アートメイクのメリット

医療アートメイクの最大のメリットは、メイクが落ちないということ。メイクをするときに、眉毛やアイラインなど左右対称に描くのは難しいものですよね。しかし、医療アートメイクではデザインをした形がずっと続くのでその心配がなく、またメイク落ちを気にせずスポーツなどを楽しめるのも、医療アートメイクのメリットです。このようにメイクの時短やメイク直しの手間が減る以外にも、医療アートメイクには多くのメリットがあります。

医療アートメイクのデメリット

医療アートメイクのメリットであるメイクが落ちないということは、逆にいうとデメリットにもなりますよね。「メイクが落ちない=簡単には消せない」ということです。例えば、自分が思い描いているデザインが施術者とうまく共有できず、仕上がりに納得ができない場合もあります。

除去するためには、レーザー治療や肌の色の色素を入れたりします。

ただそれでも、以前のようにきれいに取り除くことは難しく、時間と費用もかかります。また、個人差はありますが施術時に強い痛みを感じることがあります。これはタトゥーも同じで入れる時より除去する時の方が痛いというのは有名な話です。

施術前にクリーム状の麻酔を塗り、皮膚の感覚をなくしてから施術をしますので、痛みが弱い方や心配な場合は施術前のカウンセリングで事前に相談しましょう。その他、医療アートメイクは落ちないメイクではありますが、色素は徐々に退色していきます。2~3年で薄くなるので、色味が薄くなったらリタッチが必要になり、定期的に通わなくてはなりません。

医療アートメイクをするときの注意点

医療アートメイクを施術後、施術箇所はメイクが1週間程度できません。施術箇所以外のところはメイク可能ですが、メイクを落とす際は、色素が落ちないように施術箇所を避けてクレンジングを行います。施術したあとは、1週間程度色が濃く発色するため、施術したことがわかりやすいです。さらに、施術した日から1週間程度は行動に制限がかかります。アルコールや激しい運動、サウナやプール、海水浴など施術箇所に刺激を与える行為や、血行促進・発汗につながる行為は禁止とされています。判断は自己責任ですが、腫れてしまったり、出血を引き起こしたりする可能性があるため、注意事項はできるだけ守りましょう。

医療アートメイクのダウンタイムとは

ダウンタイムとは、施術箇所に触れてはいけない期間です。医療アートメイクの施術では、皮膚に色素を注入しますが、もともと体内には存在しないものなので、身体は色素を危険異物と判断し体外へ排出しようとします。色素が定着する期間には個人差がありますが、およそ1週間程度は施術箇所には触れないよう注意しましょう。

医療アートメイクにはいくつかのデメリットがありますが、必要以上に警戒することはありませんよ。デメリットを正しく理解して、失敗しないためには、医療アートメイクの経験がある人から情報を得るのもおすすめです。また、医療アートメイクは施術前のカウンセリングがかなり重要になります。デザインや色味など施術者としっかり話し合うことで、施術後のトラブルを防げますよ。施術者の技術によっても仕上がりが違いますので、インスタやHPなど過去の施術例・そのアーティストが得意な部位などを事前に確認して自分がここだ!と思えるクリニックで、挑戦してみてください。

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