ほうれい線 ヒアルロン酸注射
ほうれい線について
シワやほうれい線、たるみといった肌のお悩み。年齢のせい、どうにもならないのかもと諦めている人も多いのでは?
鼻の横から口横にかけてのシワ・影のことを法令線(ほうれいせん)といいます。
法令線は年齢を最も感じさせる影の一つなんです。
目の下の影、法令線、口角の影(マリオネットライン)が最も分かりやすい顔の影で、やはり気になる方は大変多くいらっしゃいますよね。
ほうれい線はなぜできる?
年々深くなっていく法令線はなぜ起きるのでしょう…
一つは頬の前側のふっくらした脂肪の層が加齢とともに痩せて緩んでくることが原因です。
もう一つは頬の前側付近の骨が痩せて窪む傾向にあり、これらのことによって法令線は目立ってきます。
若いときから法令線ってあるの?!
法令線は一般的に年と共に出てくる影として認識されることが多いですが、実は幼少期のときから存在することも珍しくありません。
頬の組織のつき方や骨の奥まり具合によって、もともと存在していることもあるんだとか。
そういった方は加齢とともに目立ちやすいのが事実なんです。
ほうれい線のシワと影の違い
法令線ははじめ影のみがある状態です。ですが影がやがて重力で固定され始めるとシワとなって皮膚に線がはいってきます。
通常はこの影と線をわざわざ分けて考えることはないと思いますが、固定のシワが入っている場合には影を浅くするだけではシワ自体が残ることがよくあります。
その場合には影を浅くするということと同時にシワもできるだけ消すようにする必要があります。中にはシワのみ気になっていて影を気にされていないという方もいらっしゃいます…。
ほうれい線に対するヒアルロン酸注入について
ほうれい線への注入は、顔全体の印象の改善、若返りに大変効果的。基本的にはほうれい線が生じる原因の改善を優先し、別の部位からアプローチすることが多いけれど、医師の判断で直接注入する場合もあります。
ダウンタイムはあり、個人差ありますが2~3日後から目立ってくる内出血は、目立たなくなるまでに約1~2週間程度かかります。コンシーラーである程度隠せるけれど、大事な予定がある場合は2週間以上前までに治療を受けよう。施術当日は針穴から出血していなければメイクOK。ただ、赤みや痛みが気になる場合は翌日以降にするのがベター。
どの施術でも比較的同じことが言えますが、注入部位の血行がよくなると腫れや赤み・かゆみが出る場合があるため、治療後24時間は飲酒・激しい運動・日光浴やサウナなど高温の場所に長時間いることは避けてくださいね。注入したヒアルロン酸は定着するまでに約2週間かかるので、その間のマッサージや圧迫は行わないようご注意を。
気になる部分は医療で解決!悩まず相談だけでも一度クリニックを訪ねてみては?