肩こり治療
ボトックス注射による肩こり治療
ボトックス注射による肩こり治療とは
肩こりは、長時間のデスクワークやパソコン・スマートフォンの長時間使用、またストレスや運動不足などが引き金となり、首から肩にかけて筋肉の緊張状態が続き、だるさや痛みが慢性的に続く状態のことをいいます。肩こりが酷くなってくると、筋緊張性頭痛と呼ばれる頭痛の原因にもなります。
肩こりの原因がこうした筋肉の過緊張である場合、ボトックスを注射することで筋肉が弛緩し、症状を改善することができます。
痛み止めなどの薬物療法やマッサージなどの治療では十分な改善効果が得られない方におすすめです。
肩こりは、首の付け根から背中にかけて広がる僧帽筋群の過度な緊張によって引き起こされ、この部位にボトックスを注射することで、筋肉の過緊張を緩和させ肩こりを改善してくれます。
注入部位は、圧痛点や硬く張っている部分を触診し決め、片側5~10カ所に注射します。
注射後、1週間ほど経過してから筋肉の緊張が緩み、肩が軽くなった感覚を実感できます。
ボトックスの薬剤について
ボトックスビスタは厚生労働省認可の薬剤です。
ボトックスはボツリヌス菌から人体に有用なタンパク質だけを抽出した薬剤です。 当院では、2009年2月に厚生労働省の承認がおりた「BOTOX VISTA(ボトックスビスタ)」をボトックス注射の薬剤として使用しており、安全性や信頼性の高いものになります。
ボトックスは非常にデリケートな薬剤の為、適切な保管・運送体制が必要になり、品質が低下したボトックスは効果が半減するともいわれています。厳しい品質管理体制の保証されたアラガン社製の「BOTOX VISTA(ボトックスビスタ)」を採用し、効果の面でも万全の体制を整えています。
慢性的な肩こりは、我慢せずにクリニックでメンテナンスしましょう!