冬のかくれ脱水を防ごう

 

冬のかくれ脱水を防ぐ水分補給の3つのポイントとは?

 

夏は暑い日々が続くので、自然と喉が渇きますし、汗もたくさん出ていきます。そのため、夏の間は皆さんもしっかりと水分補給をしているはずです。
しかし寒くなってくると乾きを感じにくく、水分補給が疎かになりがち。もしかしたら体が「かくれ脱水」になっているかもしれません。
かくれ脱水になると健康面はもちろんのこと、美容の面でも大きなダメージとなりますので、しっかりと対策をしておきましょう。
そこで今回は、冬のかくれ脱水を防ぐ水分補給のポイントを3つほどご紹介します。

冬は汗をかかなくても水分が失われる!

冬は夏のように汗をかかないのだから、水分補給はこまめに行わなくてもいいのでは? と思う方もいることでしょう。
確かに汗をかく量は減りますが、人は何もしていなくても呼吸や皮膚から水分が蒸発しています。
これを「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と言うのですが、夏よりも冬のほうが不感蒸泄による水分の蒸発が20%も多いことがわかっています。
これを放っておくと体は水分不足になり、肌も乾燥してしまうのです。乾燥が進むと肌のバリア機能が弱まってしまうので、外部刺激からの影響を受けやすくなります。
冬は肌が荒れやすい時期なので見逃しているかもしれませんが、その肌荒れや乾燥はかくれ脱水によるものかもしれません。冬でも水分補給は欠かさないでください。

冬の水分補給3つのポイント

冬は喉が渇きづらいので、なかなか水分補給をするタイミングが見つけられないという人も多いです。そんな時は、次の3つのポイントで飲む習慣をつけましょう。

■起床時
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
朝起きた時に水分補給をすれば、失った水分を効率的に補給することができます。

■就寝前
就寝前の水分補給も前述した「起床時」と同様の理由からです。
寝る前にしっかり水分をとっておけば、寝ている間にたっぷり汗をかいても安心です。

■入浴前後
冬の寒い1日の後は、温かいお風呂で身も心も温めたいですよね。
しかし、お風呂で汗をかくと睡眠時以上の水分が失われています。入浴前後の水分補給は必ず行ってください。

効率的に水分をとるには

かくれ脱水にならないように、「とにかくたくさん水分をとろう」と考えがちですが、実はNGです。一気にたくさんの水分をとっても、余分な水分は尿となって体外へ排出されます。
また水分の過剰摂取はむくみにつながることもあるので避けたいところ。
効率的に水分を体内に取り込むには、1回につき100mlほどとること。一気にではなく、こまめに水分補給を行うようにしてください。

冬は体が冷えやすいので、冷たい水はできるだけ避けたほうが良いでしょう。常温よりも暖かい温度の水を飲むようにしてください。60度程度のお湯を飲むことも効果的です。

体が水分不足になると、肌の乾燥を招くだけでなくインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなると言われています。
実感していなくても、体は悲鳴をあげているかもしれません。喉が渇いていなくても、こまめに水分をとる習慣をつけましょう。

著者紹介

店網 均 院長

東京銀座メディカルクリニック編集部
店網 均 院長 監修

金沢医科大学卒業後、東海中央病院、亀田総合病院麻酔科、大手美容外科を経て東京銀座メディカルクリニック院長就任。
日本抗加齢医学会 正会員日本化粧品検定 1級日本救急医学会ICLS資格ボトックスビスタ® 認定医ジュビダームビスタ® 認定医ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医。

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