ⅢとMPTの違い
また、MPTには4.5㎜、3㎜、2㎜の3種類に加えて、ブースターと呼ばれる1.5㎜の円型ハンドピースによる施術をオプションで追加できます。ペン型で細かい部分に照射しやすく、浅い層の小じわ予防や、専用美容液の導入により美白効果が期待できます。
6mmのハンドピースでは、高エネルギーを脂肪層だけに的確に照射することで脂肪細胞を破壊し、体外へ排出します。また、同時に顎下のたるみの引き締め効果が期待できますので、二重顎が気になる方・フェイスラインをすっきりさせたい方にお勧めです。
当院でウルトラフォーマーMPTをおすすめする最大のポイント
複合治療が可能
ウルトラフォーマーMPTとボルニューマーをダブルで取り扱っているクリニックは現在、当院ともう1院のみでまだ全国で2院しか導入しておらず、複合治療が可能です。また、片方だけでももちろん効果はあるのですが、組み合わせで受けていただくことでの相乗効果がありますので、基本的には組み合わせで受けて頂くことを推奨しております。その為価格も単体で受けるよりも、組み合わせ価格の方がかなりお得に受けられます。
なぜ組み合わせるとよいのか?
ウルトラフォーマーMPTは4.5mm/3.0mm/2.0mm/1.5mmのチップで筋膜(SMAS筋)
真皮深層・真皮中層・真皮浅層に働きかけます。4.5~2.0mmのチップは元々のⅢにもありましたが、1.5mmはMPTで初登場!1.5mmはハイフトーニングと呼び、グルタチオンを主成分とした美白美容液を浸透させながら真皮を引き締めていく効果があります。
一方ボルニューマーは真皮全体に熱を加えコラーゲン層を一度破壊し再構築していく過程でコラーゲンやエラスチンが増え真皮から肌を押し上げます。つまり、両方を受けることでより幅広く肌全体の層に万遍なくアプローチできるので組み合わせがおすすめです。
ウルトラフォーマーMPTの禁忌事項
- 凝固剤服中の方
- 糖尿病、てんかんの方
- ペースメーカー入っている方、心臓病の方
- 過敏症または肥厚性瘢痕のある方
- 止血機能障害のある方
- 施術当日までの1か月以内は、レーザー、ヒアルロン酸、ボトックスの注入等は控えてください。また、IPL・脂肪溶解注射に関しては、ご相談ください。
- 施術部位の皮膚状態によっては術を行えない場合あります。(自己免疫疾患による皮膚疾患、皮膚がん、重度の皮膚疾患ヘルペス等)
ウルトラフォーマーMPTの注意事項
- 心臓疾患のある方
- ペースメーカー、植え込み型除細動器の治療歴がある方
- シリコン、インプラントまたは吸収性インプラント、金の糸(金属プレート)を埋め込んでいる方
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
- ケロイド体質の方
- 発熱中の方
- 治療部位に感染症や重度の皮膚疾患がある方(開放性の傷、重度のニキビ)出血性の疾患