余分な脂肪を取り除く治療法で、顔や体のラインをすっきりさせるために行われます。主な方法には、脂肪溶解注射、冷却脂肪溶解、加熱治療などがあります。
脂肪を溶解する薬剤を注射し、脂肪細胞を分解しマクロファージやリンパ管などに吸収され、尿や汗、便などの老廃物とともに体外へ排泄される。ダウンタイムが少なく、広範囲に適用可能。
適用部位: 頬、顎、フェイスライン。
低温で脂肪細胞を破壊し、アポトーシス(自然死)を誘発された脂肪細胞はマクロファージの働きにより、30～90日程かけ代謝、排出し徐々にサイズダウンしていく仕組み。非侵襲的でダウンタイムが少なくリバウンドも起こりにくい。
適用部位: 顎下、腹部、腰回り、二の腕、太腿。
皮下組織を温めることで脂肪細胞を分解し破壊され徐々に排出される。リバウンドも起こりにくい。機械によっては皮膚の引き締めも可能。
適用部位：顔、ボディ（機械によって異なります）
ハイフとは、高密度焦点式超音波療法と呼ばれる超音波のエネルギーを用いた治療機器の事です。ボディハイフでは皮下脂肪をターゲットにしており、焦点部位の温度を70℃以上に上げることで脂肪細胞の破壊が可能となります。破壊された脂肪は老廃物となり分解・消化されながら体から排出されるため、部分的な痩身効果が得られます。一度破壊された脂肪細胞は元に戻ることがない為リバウンドする可能性が少ないです。
効果は、照射直後からもご実感頂けますが1〜3ヵ月かけて最大化します。
さらに、HIFUの熱エネルギーによって真皮層のコラーゲン生成が促進されるためタイトニング効果によって皮膚のたるみも改善されます。脂肪の破壊・排出と同時に皮膚の引き締め・たるみ改善ができる治療です。
クラツーα（脂肪冷却痩身治療）とは、脂肪細胞を冷却し減少させる、痩身治療器です。
クラツーαは、施術部位を吸引し、脂肪細胞を冷却します。
冷却された脂肪細胞は凍結・結晶化し、自然死（アポトーシス）していきます。
破壊された脂肪は徐々に排出されるため、少ないダウンタイムで改善していく治療です。
ヴァンキッシュMEとは、世界初の非接触セレクティブRF（高周波）システムにより皮下1cmの部分に高周波を照射し、蓄熱させることで脂肪細胞のアポトーシス（プログラム細胞死）を促し、腹部を始め広範囲を一度に治療することが可能な施術です。
アポトーシスを起こした脂肪細胞は数週間かけて体外へと排出され、脂肪細胞自体が減少する為、リバウンドもしづらくなります。
また、非接触型の為、機械が身体に触れることも痛みが生じることも全くありません。
BTLセルトーンとは1秒間に最大15Hzの衝撃波を使用して線維化した皮下脂肪の塊（セルライト）を選択的に破壊する美容治療です。
FDA（日本の厚生労働省にあたる機関の認可）を取得しており、安心安全です。
HIFEM+とシンクロ高周波の2つのエネルギーを利用し、筋肉増強と脂肪破壊を同時に行う非侵襲性の医療痩身機器です。
HIFEM+では、通常の筋力トレーニングでは再現できない組織深部の筋収縮を電磁波照射にて行うことで1回30分の施術で約2万回の腹筋と同等の効果が得られます。シンクロ高周波では、加熱効果によって施術部位の脂肪細胞が破壊され体外へ排出されることにより部分的なダイエット効果が期待できます。
また、加熱効果によって血液の循環機能が改善されるため、血中酸素や栄養素の供給が向上、筋肉組織の再生及び成長が促進されます。これらHIFEM＋、シンクロ高周波の照射を同時に行うことで筋力トレーニングと部分痩せ、2つの効果が期待できます。アメリカの臨床試験において、エムスカルプトNEOを3回受けることで平均25％の筋肉増加・30％の脂肪減少の研究結果がでています。
※元々の体質、筋肉量や脂肪量によって効果には個人差があります
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌の作り出すA型ボツリヌス毒素（天然のタンパク質）をごく微量含有する筋弛緩作用のある薬剤を、緊張している筋肉に注入することでその筋肉をリラックスさせ、しわを軽減する治療です。（毒素といっても、天然のたんぱく質からできた毒素を分解・精製したもので、ボツリヌス菌の菌体やその成分、培養液の成分などは一切含まれません。）
カベリン(別名カベルライン)とは痩身治療の一種で、デオキシコール酸を主成分とした脂肪溶解注射です。
デオキシコール酸はその安全性・効果からアメリカのFDAにて認可を受けている成分であり、顔や体の気になる部分に薬剤を注入する事で脂肪細胞を破壊し体外へ排出する効果があります。
また、脂肪細胞を破壊するだけではなく実際に脂肪細胞を減らすことに優れているため部分痩せに向いている薬剤です。
ダイエット点滴とは、ビタミンC、Eの約400倍の抗酸化作用があるといわれるαリポ酸と、ミトコンドリア(脂肪の焼却炉)に脂肪を運ぶ作用があるＬカルニチンを配合した痩せやすい体内環境へと導く点滴治療です。
どちらの栄養素も元々は私たちの体内に存在していますが、加齢とともに生産率が下がるため中年太りの原因のひとつとも言われています。
これらの栄養素を直接血液内に滴下することで、経口サプリメント等よりも効率よく取り込むことができ、新陳代謝の促進・脂肪燃焼・体脂肪の増加抑制などのダイエット効果や細胞の若返りなど美容効果が期待できます。
また、他の痩身メニューや有酸素運動との併用で、より効率的なダイエット効果が期待できます。
FatX coreは、米国FDAで承認された、デオキシコール酸が脂肪細胞の細胞壁を破壊し、脂肪を分解・排出する脂肪溶解注射です。
脂肪細胞の数は3歳頃までに決まり、ダイエットしても脂肪細胞の数を減らすことはできません。FatX coreはデオキシコール酸を1％と高配合した製剤で、脂肪細胞を効果的に破壊した後、体外に排出することで、リバウンドの可能性が低く、半永久的な痩身効果を発揮します。
特に二重あごやフェイスラインの脂肪除去に適しており、小顔効果が期待できます。
α-リポ酸は、別名チオクト酸と呼ばれる脂肪酸の一種で、人体の60兆個の細胞すべてに存在します。細胞を活性化させ、ミトコンドリア内でのエネルギー生成を助けることで、ダイエットや解毒、むくみ改善に効果的です。
「筋肉」を治療のターゲットととして捉えます。
筋肉をほぐす、「スポーツマッサージ」を通して全身状態を把握します。
張り・痛み・痺れ等の問題の自覚のある部位のみだけではなく、その部分を庇ったことにより二次的、三次的に問題が発生している部位を探す。
問題となる筋肉に対して、マッサージ、鍼、灸、物理療法等で刺激を加えて筋肉の状態を改善させる。
筋肉の硬さが張力となって骨格を引っ張り身体の歪みを誘発する。
固まった筋肉をほぐすと張力が弱まり骨格は正常な位置へ戻る。→歪み、バランスを整える。
※「スポーツマッサージ」とは筋肉をほぐすマッサージの手法に対する名称であり、施術対象者をアスリートに限定特化しているわけではありません。
筋肉をほぐしたい方全員が適応対象となります。
部分痩せは、特定の部位だけを選んで脂肪を減らすことを目的とする治療ですが、効果には個人差があります。
ダイエット治療の種類によりますが、例えば冷却脂肪溶解などの治療法では、冷たさを感じることがあり、多少の不快感を伴う場合もあります。しかし、ほとんどの治療は痛みが少なく、治療後もすぐに日常生活に戻れます。
ダイエット治療の効果は治療法や個人の体質によりますが、通常は3〜6週間後から効果が現れることが多いです。治療後の効果を維持するためには、適切な食事と運動を組み合わせることが推奨されます。
