ソプラノチタニウムの特徴
①痛みが少ない
従来のレーザー脱毛は高出力のレーザーを1発照射するため、毛包周辺の温度が急激に上昇し、強い痛みを伴いました。
ソプラノの蓄熱脱毛は、低出力のレーザーを1秒間に10発照射するため、毛包周辺の温度が徐々に上昇し、照射時の痛みが大きく抑えられています。
②3種類のレーザーを同時照射
身体には、毛流が変化する部位がたくさんあり、さまざまな太さや深さの毛が混在しています。
従来の脱毛では、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーで脱毛を行い、抜けにくい部位は途中からヤグレーザーに変更して照射していました。
ソプラノチタニウムは、深達距離が異なる3つの波長を同時に照射できるようになりました。
様々な深さの毛に万遍なく熱が伝わるため、蓄熱効率が上がり、深さや太さの異なる毛が混在している部位でも効果的に脱毛が可能。
③施術時間が大幅短縮
第2世代ソプラノアイス、第3世代ソプラノアイスプラチナムもまだまだ多くのクリニックで現役で稼働していますが、当院は最新の第4世代ソプラノチタニウムを導入しました。
第3世代から、3波長同時照射が可能に、施術時間が半分に短縮しました。
第4世代から、クアトロハンドピースが登場し、施術時間がさらに半分に短縮しました。旧世代と違い、最新の第4世代では広範囲を短時間に施術可能。
ソプラノチタニウムの特徴
755nm(アレキサンドライト)はメラニン吸収率が高く、1064nm(Ndヤグ)は水分吸収率が高いため、810nm(ダイオード)と合わせて3波長になったことで、より蓄熱の温度上昇効率も向上しています。
施術方法
ジェルを塗布し、単位面積あたりに規定のエネルギー量が加わるまでハンドピースを動かしながらクルクル円を描きながら満遍なく照射します。
(※従来のワンショット式照射も可能です。)
施術効果
ソプラノの蓄熱脱毛は、基本的にはその場でポップアップ(毛が飛び出る現象)は見られず、施術後2週間ほどかけて徐々に減毛していきます。
ソプラノチタニウムの禁忌事項
- 癌(特に皮膚がん)のある方
- 疾患・持病のある方
- 妊娠中の方・授乳中の方
- 感光性の薬剤を利用中の方(特にミノマイシン・フォトフィリン・NSAIDSテープ)
→内服終了後、薬剤が切れる時間を経過すれば施術可能 - レーザー光(755㎚・810㎚・1064㎚)の光で刺激される疾患のある方
- 施術前後3~4週間の間に、過度に日光に当たったり、人工的な日焼けをする予定のある方
- 施術部位に皮膚トラブルのある方
施術部位の活性化したヘルペス感染・傷口の空いた傷・皮膚障害・炎症・火傷など) - 感染所のある方
- 皮膚が弱い方
- 施術部位にタトゥーが入っている方
- フィラー注入直後(ヒアルロン酸・ボトックス)
ソプラノチタニウムの注意事項
- 基本的にダウンタイムや副作用はほとんどありませんがごく稀に脱毛後から24時間以内に痛みのない紅斑(赤み)や浮腫みが現れ、その症状が数週間続く場合があります。
- 施術後から48時間以内に炎症、痒み、軽度のヒリヒリした痛みが起こる場合もあります。いずれもレーザーによる一時的な皮膚の炎症であり、数時間~数日経てば治まる傾向にあります。
- 6回コースは2年間有効です。
- 剃毛代:VIOは各¥1,100、それ以外の箇所は各¥550
(うなじ・背中は、当院で剃毛いたします。) - 初診料3,300円、再診料1,100円は別途かかります。
- 全て税込み価格表記となります。
・医療機器の承認等について
本治療は、国内未承認医療機器を用いた治療です。同一の性能を有する国内承認医療機器等はありません。
・入手経路等について
当治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を医師の責任において使用することができます。
・諸外国の安全性等に係る情報について
諸外国で重篤な安全性情報の報告はありません。
当治療に用いる医療機器は、米国・FDA(アメリカ食品医薬品局)認証医療機器です。