プラセンタの主な効果
〇幹細胞が増強・活性化など、肝機能の改善
〇肝臓組織の脂肪の減少
〇組織細胞の呼吸・代謝を高め、細胞活性を促す
その他改善を促す効果
〇血行促進(冷え性、基礎代謝の向上)
〇更年期障害(イライラ、腰や手足の冷え)憂鬱感、ほてり、めまい、発汗等)
〇乳汁分泌促進(分泌不全の方)
〇月経不順・生理痛など
美容に対する効果
〇乾燥肌の改善
〇シワ(コラーゲン生成を高め、肌の弾力の向上)
〇老化防止
〇美肌効果(しわ・シミ・くすみなど)
〇保湿(肌の水分保持力を高め、保湿力向上)
〇ニキビ(抗炎症効果で赤み・かゆみを抑える)
ラエンネックとは
ラエンネック注射は肝硬変などの肝臓の改善に使用される治療薬として厚生労働省に認可されていますが、現代においては、厚生労働省に承認された効果・効能以外に、しわや、ほうれい線の改善、美白、美肌、更年期障害、育毛などといったプラセンタに関する様々な効果が期待されています。
ヒトプラセンタは、肝臓や更年期障害の薬としては、50年以上にわたり利用されている処方箋医薬品ですので、比較的、副作用も少なく、安全に摂取することができます。
メルスモンとは
メルスモンは更年期障害や乳汁分泌不全の治療薬として開発された薬でほてりやのぼせ、イライラなどの更年期障害を改善する効果が期待できます。
プラセンタ注射の禁忌事項
- 妊娠中または授乳中の方
- プラセンタ成分にアレルギーがある方
- 感染症にかかっている方(例:風邪やインフルエンザ)
- がん治療中または悪性腫瘍の既往歴がある方
- 重度の肝機能障害を有する方
- ヒト由来成分の使用に不安がある方(特に献血や臓器提供が制限されます)
プラセンタ注射は生物由来製品ですが、製造過程の高圧蒸気滅菌処理によって各種ウイルスが不活化されています。
プラセンタ注射にB型肝炎、C型肝炎、エイズのウイルスが存在しないということは確認されています。しかし、未知のウイルスによる感染の危険性を理論的には完全に排除することが排除する事が出来ないこと、変異型クロイツフェルト・ヤコブ秒に関しては、現在の科学的検査ではスクリーニングや発症前診断が確率していないことから、平成18年、厚生労働省化学研究班は「ヒト胎盤由来医薬品の使用者は献血を控えるようにしてください」との通達を出しています。日本では櫃プラセンタ注射による感染症の報告は現在のところ全くありませんが、プラセンタ注射を受ける場合は献血禁止や未知のウイルス感染の可能性などを十分にご理解の上、同意書にサインして頂いてからの治療となります。
プラセンタ注射の注意事項
- 注射後は一時的に発熱や倦怠感が現れる場合があります。
- ヒト由来成分を使用しているため、一度施術を受けると献血ができなくなります。
- 注射部位に腫れや赤み、痛みが生じることがありますが、通常は数日で治まります。
- 注射後はアルコールの摂取を控え、安静にすることが推奨されます。
- アレルギー体質の方や慢性疾患をお持ちの方は事前に医師へ相談してください。
- 効果を実感するには定期的な施術が必要です。