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2022.05.07

ノンケミカルについて

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普段何気なく使っている日焼け止めですが、紫外線をブロックするために色々な成分が含まれています。日焼け止めに含まれる代表的な成分は「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」で、紫外線散乱剤だけが含まれているものを「ノンケミカル」と呼ぶことがあります。
ノンケミカルという言葉からは、いかにも肌に良さそうな印象を受けますが、果たしてどうなのでしょう?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いって?

まずは日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の違いについて知りましょう。
紫外線吸収剤は、紫外線を自ら中に取りこんで、化学変化を起こしながら処理していくという機能を持っています。紫外線を浴びる間は化学変化が継続するため、中には壊れて紫外線吸収剤として機能できないものもでてきます。「日焼け止めはある程度の時間が経過したら塗りなおす」というルールが決まっているのは、これが理由のひとつでもあります。

紫外線吸収剤のメリット・デメリットは?

紫外線吸収剤は無色透明で、白浮きしにくいという魅力があります。塗り心地もなめらかなものが多いため、“まるで乳液のようにさらりと自然な仕上がり”といううたい文句の商品も多いです。
ただし、紫外線吸収剤は有機化合物です。肌が敏感な人は、刺激を感じる可能性があります。化学変化の結果壊れた紫外線吸収剤が、別の物質になったときに肌にとって安全かどうかもわかりません。日焼け止めとして高い機能と使い心地を実現してくれる代わりに、肌にはややリスクが高い可能性もあるのです。

紫外線散乱剤は肌にやさしい?

紫外線散乱剤は、肌が浴びた紫外線を散乱することで、肌を紫外線から守る働きがあります。紫外線には色々な種類の波長の光がありますが、紫外線散乱剤は浴びたものを「はね返す」というシンプルな方法のため、幅広い波長の光に対応できると言われています。

紫外線散乱剤の大きな魅力は、低刺激のため肌が敏感な人でも使用できるということです。紫外線吸収剤を含まず紫外線散乱剤で仕上げているアイテムは「ノンケミカル処方」などと呼ばれています。「紫外線吸収剤フリー」「紫外線吸収剤不使用」などと記載されていることもありますので、購入時にはそういったキーワードをチェックしてみるといいかも知れませんね。

 

紫外線散乱剤はやや白浮きしやすいという欠点がありますが、最近ではその点もだいぶ改善された製品も登場しているようです。
毎日使いたいという人は、紫外線吸収剤を含まないノンケミカルの日焼け止めをセレクトして肌をいたわる。長時間外出するときや屋外でスポーツをするときなどは、紫外線吸収剤配合の日焼け止めで完璧に肌をガードする。そんな風に使い分けてみるのも良いかもしれませんよ!