ニキビ注射

ニキビ注射とは

ニキビ注射は、重症の赤ニキビや硬くしこりになった結節性ニキビの患部に、強力な抗炎症作用を持つステロイド(ケナコルト)を極細の針で直接注入する治療です。

過剰な炎症を速やかに鎮めることでニキビを早期に平坦にし、長引く炎症による将来的なニキビ跡(クレーターや色素沈着)の形成を予防します。

毛穴に皮脂や角質が詰まって炎症ニキビが起きた状態、ニキビに薬剤を直接注射する、炎症が落ち着いて正常な毛穴に戻る、の3段階の図
治療間隔 同一部位は1ヶ月に1回程度
回数の目安 ニキビの状態・部位数に応じて医師がご提案します
ダウンタイム 【内出血・青あざ】1〜2週間程度で消失(メイクカバー可)
【皮膚のへこみ・陥凹・萎縮】多くは数ヶ月〜半年程度で自然回復(稀に残存)
【色素脱失・毛細血管拡張】まれに発生
時間 5分程度(部位数による)
痛み チクッとした痛み

期待できる治療効果

  • しこりニキビ・重症の赤ニキビの早期改善
  • 炎症の速やかな鎮静化
  • ニキビ跡(クレーター・しこり・色素沈着)の予防

※効果の現れ方や実感には個人差があります。

治療が効果的なニキビの種類

しこりニキビ

  • 炎症が長引くと、傷ついた肌を修復しようと細胞が過剰に作られ、硬いしこりが残ることがあります。
  • 重症化すると治りにくく、ニキビ跡の原因にもなります。

赤ニキビ

  • 毛穴に皮脂や古い角質が詰まると、アクネ菌が増殖して炎症が起こります。
  • 赤く腫れや痛みを伴う状態は炎症ニキビとも呼ばれ、早めのケアが大切です。

ニキビ注射でよくあるご不安・ご質問

  • 皮膚がへこむと聞きましたが大丈夫ですか?

    ステロイドの脂肪萎縮作用により、注射部位の皮膚が一時的にへこむ(陥没する)リスクがあります。多くは数ヶ月〜半年程度で自然に回復しますが、稀に残存する場合があります。医師が適切な量・部位を判断して注入しますので、気になる点はカウンセリングでご相談ください。

  • 内出血は出ますか?

    注射後に内出血(青あざ)が生じる場合がありますが、1〜2週間で消失します。メイクでカバーすることも可能です。

  • 何回受ければいいですか?

    同じ部位への頻繁な注入は副作用のリスクを高めるため、同一部位は1ヶ月に1回程度の間隔を推奨しています。ニキビの状態に応じて医師がご案内します。

料金

メニュー料金
1個¥3,300
10個¥29,700

※表示価格はすべて税込です。

禁忌事項

以下に該当する方はニキビ注射の施術をお受けいただけません。

  1. 妊娠中、または授乳中の方
  2. ステロイド(ケナコルト)にアレルギー・過敏症の既往がある方
  3. 注射部位にニキビ以外の未治療の感染症(単純ヘルペス等)がある方
  4. ケロイド体質の方
  5. 出血性疾患をお持ちの方

術後の過ごし方(注意事項)

  • 洗顔とメイク

    洗顔・メイクは術直後から可能です。ただし針穴からの感染を防ぐため、患部を強く擦らず優しく触れてください。

  • マッサージ・圧迫の禁止

    注入した薬液を留めるため、注射部位を強く揉んだり圧迫したりしないでください。マッサージ・ピーリング・スクラブ洗顔など摩擦を与える行為はお控えください。

  • 刺激・血行促進の制限

    当日は激しい運動・サウナ・長時間の入浴・過度な飲酒はお控えください。(シャワーは可能です)

  • 徹底したUVケア

    治療後の肌は非常にデリケートです。十分な保湿と紫外線対策を心がけてください。

  • その他

    ・ニキビのしこりをご自身で潰すような行為は厳禁です
    ・施術後に異常を感じた際はすぐにご連絡ください