ピコスポット
ピコスポットとは
メラニン色素を衝撃波で破壊し、除去していくシミ取りのレーザーです。 ピンポイントで解決したいシミがある方におすすめできる施術で、老人性色素斑や色素沈着が原因のシミ、そばかすに効果的です。
従来のQスイッチレーザー(ナノレーザー)は熱作用で色素を破壊するため炎症が起きやすく、テープ保護も必要でした。ピコスポットは衝撃波で色素を粉砕するため熱作用がほぼなく炎症が起きにくいのが特徴です。テープ保護も不要です。
※当院のピコレーザーは、Cynosure社が開発した世界初の医療用ピコレーザー「ピコシュア」を使用しています。2020年5月に厚生労働省より医療機器製造販売承認を受けています。
| 治療間隔 | 6か月に1回 |
|---|---|
| 回数の目安 |
シミの種類により目安の回数が異なります。 ・老人性色素斑・雀斑:2〜3回 ・ADM:4〜5回 |
| ダウンタイム |
かさぶたができる(7〜10日程度で剥がれる) 一時的にシミが濃くなる(炎症後色素沈着) テープ保護不要 ※すべての方に生じるわけではありません。 |
| 時間 | 10〜30分程度(麻酔使用の場合は+30分) |
| 痛み | バチンとゴムで弾かれる感じ。箇所が多い方や痛みが苦手な方は麻酔の使用も可能。 |
取り扱い機器

ピコシュアCynosure社(アメリカ)
Cynosure社が開発したピコ秒レーザーです。照射方法を変えて、シミ・肌質改善・タトゥー除去などに用います。
ピコスポット・ピコトーニング・フォトフェイシャルの違い
| ❶ピコスポット | 高出力のピコレーザーで、気になるシミやそばかすに集中的にアプローチ。 表皮〜浅い真皮にあるメラニン色素を細かく砕き、部分的な色素改善を目指します。 |
|---|---|
| ❷ピコトーニング | 低出力のピコレーザーを顔全体に照射し、蓄積したメラニンへ穏やかに働きかけます。 表皮から真皮浅層にアプローチし、肝斑やくすみなどの肌トーン改善に適した治療です。 |
| ❸フォトフェイシャル | 幅広い波長を含むIPL(光)を照射します。肌状態やお悩みに応じて照射設定を調整できるため、一人ひとりに合わせた治療が可能です。複数の肌悩みへ同時にアプローチできるのも特長です。 |
期待できる治療効果
効果のあるシミの種類
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
左右対称に、頬や小鼻はまだらに発生することが多い。表皮よりも深いエリアにできるため、グレーや褐色など、くすんだ色をしている。
そばかす
鼻から左右対称に広がる粒状のシミ。幼少期に遺伝的要因で発現。
老人性色素斑(一般的なシミ)
最も一般的な茶色のシミ。加齢とともに頬やこめかみにできやすい。
ダウンタイムと炎症後色素沈着
施術直後の肌の盛り上がり
かさぶたの様子
照射後シミが濃くなり、かさぶたになって取れます。
炎症後色素沈着とは?
炎症をきっかけに肌内部にメラニンが溜まってしまう状態です。
ニキビや虫刺され・シミ取りレーザー後・熱傷(やけど)などが原因で出来る場合があります。
炎症後色素沈着は照射後2〜4週間で発生し、半年前後で消失する場合がほとんどです。
炎症後色素沈着を予防・軽減するおすすめケア
- ナノHQクリーム
・ハイドロキノン4%配合の美白クリーム
・かさぶたが剥がれたあとに使用 - 美白内服セット
トラネキサム酸・ワカサプリC+D(シナール)・ユベラ - ピコトーニング・リバースピール
治療結果






施術内容:ハイドラフェイシャル5回/ フォトフェイシャル ステラM22 5回/ ケアシス5回/ ピコスポット全顔
※効果には個人差があります。
ピコスポットでよくあるご不安・ご質問
-
肝斑がありますが施術できますか?
スポット照射は肝斑には原則使用しません。(高出力の照射では肝斑が悪化するリスクがあります。)まずはカウンセリングで医師にご相談ください。
-
施術後に注意することはありますか?
紫外線対策と十分な保湿が重要です。マッサージ・ピーリング・スクラブ洗顔など肌への摩擦は避けてください。無理にかさぶたを剥がすのも厳禁です。
料金
取り放題
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| 全顔取り放題(15分) |
|
| 唇取り放題 | ¥22,000 |
サイズ別
| サイズ | 料金 |
|---|---|
| 1〜3mm | ¥8,800 |
| 4〜6mm | ¥11,000 |
| 7〜10mm | ¥14,800 |
| 11〜15mm | ¥19,800 |
| 15mm以上(1mmごと) | ¥1,100 |
施術後のお薬
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| リンデロン軟膏 | ¥550 |
| ナノHQクリーム | ¥2,310 |
※表示価格はすべて税込です。
禁忌事項
以下に該当する方はピコスポットの施術をお受けいただけません。
- 妊娠中、または授乳中の方
- 照射希望部位が「肝斑(かんぱん)」の方(※強いレーザー刺激で悪化する恐れがあるため)
- 強い日焼けをしている方、または施術後数ヶ月以内に日焼けをする予定がある方
- 光線過敏症、てんかん発作の既往歴、重度のケロイド体質の方
- 施術部位に強い皮膚炎、開いた傷口、活動性の感染症(ヘルペス等)がある方
生じうる副作用・リスク
-
施術直後の肌の盛り上がり
施術直後に、照射した部分の肌が一時的に盛り上がることがあります。
-
かさぶた
照射後、シミが一時的に濃くなり、かさぶたになって取れます。かさぶたは無理に剥がさないでください。
-
炎症後色素沈着(戻りシミ)
摩擦や紫外線などをきっかけに、肌内部にメラニンが溜まり、色素沈着が起こることがあります。
術後の過ごし方(注意事項)
-
摩擦の厳禁 重要
摩擦は色素沈着(戻りシミ)を悪化させる最大の原因です。
かさぶたは絶対に無理に剥がさず、洗顔・スキンケア時も擦らないでください。 -
徹底したUVケア
かさぶたが剥がれた後の新しい肌は非常にデリケートです。最低でも3〜6ヶ月間は日焼け止め等で厳重な紫外線対策を行ってください。
-
洗顔とメイク
当日から可能ですが、肌が敏感になっているため強く擦らず優しくおこなってください。
-
その他
かさぶたが剥がれるまで患部に専用の軟膏を塗布する。
(リンデロン軟膏¥550別売り)
※かさぶたが剥がれたあと色素沈着予防のために、軟膏がなくなるまでハイドロキノンの使用を推奨しております(ナノHQクリーム ¥2310別売り)
未承認医療機器等について
- 未承認医薬品等であることの明示
- 本治療は、薬事承認された使用目的とは異なる治療(適応外使用)です。使用機器「ピコシュア(PicoSure)」は、日本国内で医療機器として薬機法承認を受けていますが、承認範囲は「太田母斑、異所性蒙古斑の治療」に限定されており、シミ・ニキビ跡・毛穴等への使用は承認範囲外の適応外使用となります。医療機器承認番号:30200BZX00153000
- 国内の承認医薬品等の有無
- 国内で承認された同種同効の医療機器はありません。
- 諸外国における安全性等に係る情報
- 米国サイノシュア社で開発されたピコシュアは、FDA(米国食品医薬品局)でシミ・そばかす・ADM等の色素斑の除去、小ジワの改善、ニキビ痕の改善における承認を取得しています。
- 医薬品副作用被害救済制度について
- 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。