ヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)
ヒアルロン酸溶解注射とは
ヒアルロン酸溶解注射は、以前注入したヒアルロン酸の仕上がりが不自然に感じたり、過剰に入りすぎて気になる場合に、注入部位のヒアルロン酸を分解・修正する施術です。
ヒアルロニダーゼはもともと体内に存在する酵素の一種で、ヒアルロン酸を分解する働きを持ちます。当院ではヒト由来のHylenex(ヒレネックス)と動物由来のリポラーゼの2種類をご用意しています。
| 効果の現れ方 |
早い方では1〜2日ほどで変化を感じる場合あり(個人差あり) 注入されたヒアルロン酸の量・種類・注入方法によっては、1回の施術では分解しきれず複数回の施術が必要になる場合があります。状態に応じて医師がご案内します。 |
|---|---|
| ダウンタイム |
【赤み・内出血】数日〜1週間程度 【腫れ・むくみ】数日程度 【かゆみ・圧痛】まれに発生、時間とともに改善 |
| 時間 | 30〜45分 |
| 痛み | 針を刺すときにチクッとした痛みあり(表面麻酔・笑気麻酔対応可) |
期待できる治療効果
※他院で注入されたヒアルロン酸の修正にも対応します
ヒト由来のHylenex(ヒレネックス) と
動物由来のリポラーゼの違い
| ヒレネックス | リポラーゼ | |
|---|---|---|
| 由来 | 人由来 | 動物由来(ウシ、羊など) |
| 精製度 | 高い | 不純物が多いとされる |
| アレルギー リスク |
低い | 比較的高い(アナフィラキシー報告も) |
| 腫れ | 少ない | 多い |
| アレルギー テスト |
なし(希望があれば可能) | あり |
| 料金 | 高価になりやすい | 比較的安価 |
ヒアルロン酸溶解注射でよくあるご不安・ご質問
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どのような場合に受けられますか?
注入したヒアルロン酸の仕上がりに違和感がある、量が多すぎると感じる、しこりのようなものが気になるといった場合に医師と相談しながら検討する施術です。
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注射後どのくらいで変化が出ますか?
個人差がありますが、早い方では施術後1〜2日ほどで変化を感じる場合があります。状態によっては数日かけて変化が現れることもあります。
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溶解後にまたヒアルロン酸は入れられますか?
再注入は可能です。ただし、ヒアルロニダーゼの影響が残る期間があるため、最低でも1〜2週間程度の間隔を空ける必要があります。
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副作用はありますか?
一時的な腫れ・赤み・内出血が起こることがあります。まれにアレルギー反応が生じる場合があるため、事前に医師と十分に確認します。
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他院で注入したヒアルロン酸でも対応できますか?
対応可能です。ただし注入した時期・量・部位・使用製剤を可能な範囲でお伝えください。情報が少ない場合、希望どおりに分解できなかったり施術回数が増える可能性があります。
料金
| 製剤 | 1ccの料金 |
|---|---|
| Hylenex(ヒレネックス)※ヒト由来 | ¥77,000 |
| リポラーゼ ※動物由来 | ¥22,000 |
| アレルギーテスト(リポラーゼのみ) | ¥2,200 |
※表示価格はすべて税込です。
※使用する製剤は、ご要望とアレルギーの有無などを確認のうえ医師が判断します。
禁忌事項
以下に該当する方はヒアルロン酸溶解注射(ヒアルロニダーゼ)の施術をお受けいただけません。
- 妊娠中、または授乳中の方
- 過去にヒアルロニダーゼ(溶解注射)でアレルギーを起こしたことがある方
- 重度の動物由来アレルギー(羊・牛等)や、蜂毒アレルギーをお持ちの方(※交差反応のリスクがあるため)
- 注入部位に未治療の感染症や強い炎症がある方
生じうる副作用・重大なリスク
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アレルギー・アナフィラキシー 重要
酵素製剤に対するアレルギー反応(強い腫れ、赤み、かゆみ)や、極めて稀にアナフィラキシーショックが起こるリスクがあります。
※事前にアレルギーテストを行わせていただきます。 -
一時的な組織の減少(凹み)
患者様ご自身の体内に元々存在するヒアルロン酸も一時的に分解されるため、注入前よりわずかに凹んだように感じることがありますが、通常は数週間〜1ヶ月程度で自己再生し元の状態に回復します。
術後の過ごし方(注意事項)
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ヒアルロン酸の再注入について
ヒアルロニダーゼの酵素が体内に残っている間は、新しいヒアルロン酸を入れても溶けてしまいます。同じ部位に再度ヒアルロン酸を注入する場合は、最低でも1〜2週間程度の間隔を空ける必要があります。
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日常生活と患部の保護
当日から洗顔やメイクは可能ですが、感染を防ぐため針穴を不潔な手で触ったり、強く揉んだりしないでください。
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その他
施術部位への強いマッサージ(エステや美顔ローラー等)は1ヶ月程度お控えください。当日は激しい運動、サウナ、長時間の入浴、過度な飲酒はお控えください。
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異常時の連絡
万が一、帰宅後に「息苦しい」「全身の強いかゆみや発疹」「異常な腫れ」などを感じた場合は、直ちに当院または救急医療機関へご連絡ください。
未承認医薬品等について
- 未承認医薬品等であることの明示
- 当院で使用しているヒアルロニダーゼ製剤(ヒレネックス、リポラーゼ)は、日本では医薬品として承認されていません。
- 入手経路等
- 医師の個人輸入により入手しています。個人輸入された医薬品等のリスクについては、厚生労働省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」をご確認ください。
- 国内の承認医薬品等の有無
- 同一の成分を有する国内承認医薬品はありません。
- 諸外国における安全性等に係る情報
- ヒレネックスは、米国FDAで承認されています。リポラーゼは、諸外国においても重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
- 医薬品副作用被害救済制度について
- 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。